投資に二の足を踏んでいる方。
「投資、やろうかな…」そう思ってから、どのくらい時間が経ちましたか?
新NISAのニュースを見たり、将来のお金に不安を感じたりしながらも、世界情勢の不安定さなどなど、不安なニュースに二の足を踏み一歩が出ない。
ですが資産形成の世界では、迷っている時間がいちばんの損になりやすい――本書を読むと、そう感じます。
今回はベストセラー『ジェイソン流お金の増やし方』の内容をベースに、なぜ「先延ばし」がもったいないのかを整理してみます。
なぜ投資を「迷っている期間」が損になりやすいのか?
結論から言うと、投資を迷っている時間は、あなたから**「“時間”という資産」**を奪っていきます。
「機会損失」という目に見えないリスク
厚切りジェイソンさんは本書で、これを**「オポチュニティコスト(機会損失=やらなかったことで失う利益)」**として語っています。
たとえば、普通預金の金利はとても低いので、預けているだけではお金はほとんど増えません。
一方で、株式市場の長期のデータを見ると、時間を味方にすると増える可能性が高まることが分かります。
投資の世界でよく言われるのが、重要なのは「元手」よりも**「運用期間(時間)」**という考え方です。
「勉強してから」「もっと安くなってから」と待っている間に、本来なら得られたかもしれない利益を逃している――ここが痛いポイントです。
例えばの計算🧮
複利計算などのアプリも複数ありますが「金融庁」のホームページで十分、簡単に計算できますし、グラフも出るので可視化しやすいですよ😁
✴︎金融庁HPはこちら
- 将来いくらになる?
- 毎月いくら積み立てる?
- 何年間積み立てる?
と、3項目から自分の目的別に選べますが、今回は「毎月いくら積み立てる?」かを計算してみましょー☝️
【条件】
・老後のために60歳まで目標金額3,000万円とする。
・新NISA制度を活用する。
・年利5%
✴︎VTI(全米株式インデックス)の期待リターンについては、どの期間を切り取るかによって見え方が変わりますが、一般的には年利5〜10%程度が目安とされているので、一番厳しい値で計算とする。
とした場合、
【60歳まで、あと20年の場合】

毎月73,928円を投資資金に寄せる必要があり、あまり現実的ではないです😭
何より、運用収益がまだ元本を超えませんねー
【60歳まであと30年の場合】

毎月36,793円投資資金に寄せればOK!
これならなんとかできそう😊
あと、運用収益も元本を超えてきましたね♪
【60歳まであと40年の場合】

毎月20,236円でOKなんですねー✨
何より元本の2倍以上の資産が貯まってます。
これが複利×時間の効果!!す、凄すぎます😍
3つを見比べると、期間が長いほど、元本が少なくて済むという結果に。
これが、オポチュニティコスト(機会損失)を実感しやすい部分だと思います。
たとえば、先ほどの試算のイメージで、A君(現在20歳)が「60歳までに3,000万円を目指す」として、毎月2万円を積立投資して、残りは好きに使う――という考え方も出てきそうです😆
もちろん何事も絶対はありませんが、「時間の価値」だけでも感じてもらえたら嬉しいです。
厚切りジェイソン流「失敗しにくい」 【資産運用の3ステップ】
脱線しましたが、本書の内容に戻ります。
ジェイソンさんの投資法は、驚くほどシンプルです。
難しいチャート分析や、細かい銘柄選びに時間を使わない設計になっています。
① 徹底的な支出のカット(まずはここがスタート)
投資の元手を作るには、年収を上げるよりも、支出を減らすほうが確実で早い。
ここが本書の土台です。
- コンビニや自販機での購入品を減らす
- 格安SIMへの乗り換え
- 移動は「まず歩く」を選ぶ
ジェイソンさんは「高い利回りを探すより、固定費を削るほうが効果が出やすい」という趣旨で語ります。
まず“増やす”より、“漏れているお金を止める”。これがスタートです。
② 米国株インデックスファンドへの積立
本書では、アメリカの株式市場全体に投資するインデックスファンド(例:VTIなど)が紹介されています。
なぜ米国なのか?という理由も本の中で分かりやすく説明されています。
私が刺さったのは、「当てにいく投資」ではなく、全体に乗る投資に徹しているところ。
AppleやMicrosoft、Googleなど、日常で使っているサービスの成長を“自分の資産の成長”に取り込む、という感覚もイメージしやすいです。
③ 何があっても「売らない」というルール
投資でつまずきやすいのは、下がったときに怖くなって売ってしまうこと(狼狽売り=あわてて売ること)。
本書ではここを強く戒めています。
過去には大きな下落(リーマンショック、コロナショックなど)もありましたが、長い目で見ると回復してきたという歴史があります。
そして、その下落局面を乗り切るために大事なのが、生活費の余裕(生活防衛資金=いざという時の現金)です。
現金の余裕があれば、暴落が来ても“売らずに耐える”選択がしやすくなります。
3. 初心者が抱く「大損したら怖い」という不安への考え方
「損をするのが怖い」――これは自然な感情です。
ただ、その恐怖の正体は「投資=ギャンブル」というイメージから来ていることが多い、と本書は示します。
ジェイソン流は、一攫千金を狙うやり方ではありません。
世界経済の成長に乗る、できるだけ堅実に続ける方法として書かれています。
著者自身も相場の上下を経験しつつ、ルールを守って積み上げた結果、早期リタイア(FIRE=経済的自立と早期リタイア)という形に近づいていきます。
ここは「才能」ではなく「設計」の話なんだな、と感じました。
結論:人生のハンドルを握るために
「Why Japanese people! お金を増やしたいのに、どうして何もしないの?」
ジェイソンさんのこの問いは、現状維持に流されがちな自分に刺さりました。
投資は、ただお金を増やす道具ではなく、
嫌なことに縛られにくくなるための“選択肢”を増やす道具でもあります。
もしあなたが「この先のお金の不安を減らしたい」と思うなら、
大きな決断よりも、まずは小さく動き出すこと。
その一歩のヒントが、本書には詰まっています。
具体的に「どの口座を開くか」「どう積み立て設定するか」まで知りたい方は、ぜひ本書を手に取ってみてください。
読み終わる頃には、「もっと早く始めておけば…」という気持ちが、いい意味で芽生えるはずです。
▼ 厚切りジェイソン『ジェイソン流お金の増やし方』(ぴあ)の詳細はこちら
(※ここに書籍販売サイトや詳細リンクを挿入)
最後に🙂↕️
私が回り道しながら、実践してきた内容がかなりの範囲でまとまっていて、「結局ここに行き着くんだな」と感じました。
もっと早く読んでおけば良かったと思う一方で、疑り深い私は最初に本書を読んでも結局納得せず、「もっと良い方法があるはず!!」と結局回り道をしていたはず。
本書の内容に納得できるようになったことが一番の成長かなっと感じます😊
この記事が、あなたの一歩を後押しできたら嬉しいです😊
もし「まずは支出の見直しから」と思った方は、固定費(毎月出ていくお金)のチェックだけでも効果が出やすいので、そこから始めるのがおすすめです😊


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