「1日24時間は平等」——頭では分かっているのに、歳を重ねるほど時間だけが加速していく気がする。
この“時間が早すぎ問題”の正体を探りたくて、物理学の本『時間は存在しない』を手に取りました。
今回読んだ本はコチラ☝️
1日24時間。これはどんな人にも共通していること。
だからこそ、「時間の使い方次第で、人生は良くも悪くも動く」——そんな言葉に触れたことがあります。
それ以来、なるべく“時間”を大切に使おう!と思い、行動してきました。
たとえば、「少し課金もしたし、こんなに長くやったんだから」と、なんとなく“もったいない”気がして惰性で続けていたスマホゲームは、思い切って全部削除。
企業の景品応募やポイ活も、「かけた時間のわりにリターンが少ない」と気づいて手放しました。
ほかにも細かい見直しはいくつかありますが、まずは“ムダな時間を減らす”ことから始めた感じです。
……それでも、歳を重ねるほど、なぜか時間の流れが異様に早い😭
学生のころは、授業の1時間がとにかく長く感じたのに、現在は仕事に追われて気づけば夕方。
帰宅したら子どもと過ごして、副業に手をつけたり、本を読んだり……1日があっという間に終わります。
そんなこんなで「1年」も本当にあっという間。
体感としては、今の一年が学生時代の“2か月分くらい”に感じます😅
「時間の流れは同じはずなのに、なんでこんなに違うんだろう?」一年が終わる頃に、そんなことをほんの一瞬だけ頭を過ります。
そこで気になったのが、この本です。
本書のタイトルは、いったい何を指しているのか。
早速、本書が示す世界をのぞいてみることにしました。
この本はこんな人に読んでほしい🤗
- ✅「時間とは何か」という哲学的な問いに惹かれる人
- ✅最新の物理学(量子力学・相対性理論)を教養として学びたい人
- ✅文学や詩、哲学の視点から科学を楽しみたい人
- ✅「世界の成り立ち」に対する常識をアップデートしたい人
- ✅「自分とは何者か」という自己のアイデンティティを探求している人
📕本の基本情報📕
- 書名:時間は存在しない
- 著者:カルロ・ロヴェッリ(著)/冨永 星(訳)
- 出版社/出版年:NHK出版/2019年(発売:2019/08/29)
- ジャンル:科学/物理学(時間論・宇宙論)
要点と気づき・刺さった理由🤔✨
🔷時間は「一本の川」じゃなく、たくさんの時計の集まり
時間はみんな同じように流れる…というより、場所や動き方によって「時計の進み方」が変わる、という発想が印象に残りました。
「時間=どこでも同じ」という思い込みが、いきなり揺らぐ感覚がありました。
🔷宇宙には「みんな共通の今」がない
宇宙全体で「いま!」と決めるのは難しくて、情報(光や電波)が届く範囲の中でだけ「今」が成り立つ、という考え方が新鮮でした。
普段サラッと使っている「今」が、実はけっこう曖昧な言葉なんだと気づかされました。
🔷過去と未来の差は「熱」で生まれる
時間が進んで見える理由は、ものが散らかったり混ざったりして戻らない方向に進むから(=熱と関係が深い)という点が強く残りました。
「時間が進む感覚」は、気分だけじゃなく“自然の性質”ともつながっているのが面白かったです。
🔷時空は“背景”ではなく、伸び縮みする「現実そのもの」
空間と時間はただの舞台じゃなくて、重力の影響で伸びたり縮んだりして、時計の進み方まで変える——このスケールの大きさに驚きました。
世界の“土台”だと思っていたものが、じつは動く側だったのが衝撃でした。
🔷小さすぎる世界では「時間」という言葉自体が怪しくなる
原子よりもっと小さいレベルでは、時間が当たり前に連続しているとは限らない…という視点が、「常識は仮の道具かも」と思わせてくれました。
日常の常識が通じない世界があると知るだけで、考え方の幅が一気に広がりました。
改めて、こんな人に読んでほしい🤗
✅「時間とは何か」という哲学的な問いに惹かれる人
私たちは普段、時間は過去→未来へまっすぐ流れるものだと信じがち。
でも本書は、「現在」という感覚すら、宇宙のスケールでは当たり前じゃないかもしれない、と見せてきます。
「時は金なり」みたいな実用だけでなく、存在の根っことして時間を考えたい人にお勧め。
✅最新の物理学(量子力学・相対性理論)を教養として学びたい人
相対性理論(時間や空間は一定じゃない、という考え)から、著者が関わる最前線の考え方まで、流れがつかめます。
数式をゴリゴリ使うというより、言葉とイメージで理解しやすいので、「教養として触れたい」人に向いています。
✅文学や詩、哲学の視点から科学を楽しみたい人
著者は、科学を“冷たい数字の話”だけにしません。
文学や詩の引用を交えながら、「世界をどう感じるか」まで連れていってくれます。
理系・文系で分けずに、美しい文章で科学を味わいたい人におすすめです。
✅「世界の成り立ち」に対する常識をアップデートしたい人
「山の上と地上で時間の進みが違う」など、直感とズレる話が出てきます。
でもそれが、ただの雑学じゃなく「だから世界はこう見えるのか」に繋がっていくのが面白い。
自分の常識を一度崩して、見方を更新したい人にぴったりです。
✅「自分とは何者か」という自己のアイデンティティを探求している人
時間の話は、結局「人間の感じ方」に戻ってきます。
記憶、期待、不安、死……なぜ私たちは“流れる時間”を感じるのか。
自分という存在を、時間との関係で見直したい人に、深いヒントをくれます。
最後に——“あほ”より、感謝を込めて🥹
……………うーん。難しい…。
哲学寄りで、正直いえば私にはだいぶ背伸びした内容でした😅
でも、これを自分の言葉で語れるようになったら面白いだろうな、とも感じました。
本書の内容から、私なりの結論を一言で言うなら、
時間は「人間の物語」。
宇宙そのものに「時間」という特別なレールが最初から敷かれているわけではなく、
私たちは世界を全部は見通せないからこそ、自分たちなりの「時間の物語」を感じながら生きている——そんなイメージです。
そういえば子どものころ、
「自分が生まれる前に何万年・何億年という時間が経過している」と歴史の授業で習った時や、さらに「いま見えている星は、何光年も前の光だ」と知ったときに、言葉にできない不思議な感覚になり頭がクラクラしたことを思い出しました😅
本書にも、いろいろな時代の光が混ざって“いま”に見えているような表現が出てきます。
たとえば、私たちが見ている光は「目の前の現在」そのものではなく、少し前の情報。
(例:太陽は約8分前の光/ベガは約25年前の光/北極星は約400年前の光)
あの頃に感じた“なんとも言えない不思議な感覚”を、もう少し言葉にできるようになりたい。
そう思わせてくれた一冊でした😊
感じ方は人それぞれだと思いますが、視点がガラッと変わる面白さがあるので、気になった方は、ぜひ手に取ってみてください😁
このブログを読んでいただいた方々が、ビジネスでもプライベートでも人生が好転する一助になれば嬉しいです😊
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終わりに、
私がバイブルにしている一節を添えておきます。
どうせ全て「塵」になる。
君はいつか死に、すべてが意味を失う。
だから楽しもう。前向きな事をしよう。愛を伝えよう。誰かを喜ばせよう。ちょっと笑おう。今この瞬間を味わおう。そして君にしかできないことをしよう。
THE ALMANACK OF NAVAL RAVIKANTより
ちょっと難しい話だったけど、いずれ意味がわかる!…はず。
👋👋それでは、また👋👋


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