こんにちは。凡人ミナミです😊
低学歴、能天気、面倒くさがり、楽観的、でも行動力は少し高い“あほ”な成人(オス)です。
このブログでは“あほ”なりに現状を良くするべく、日々の行動や学びをあげています。
何か参考になることがあれば嬉しいです😆
ナヴァル・ラヴィカントは言った。
「日に1〜2時間の読書をすれば世界のトップ0.00001%に入る。」
っと
マジっっ⁉️ じゃー読むっ(&聴く)‼️
ということで、
“有象無象の凡人” → “世界のトップ0.00001%”
を目指して毎日、本を読んで(&聞いて)みる!
今回読んだ本はコチラ☝️
顧客の数だけ、見ればいい
明日の不安から解放される、たった一つの経営指標
売上目標を見ていて、「達成できるかな…」と不安になることがあります。
例えば、一件の見積書を提出するだけでも、「もう少し値下げした方がいいかな?」と小さな悩みのくり返しです。
会社員の私ですら、この“小さなプレッシャー”の繰り返しに疲れてしまうのだから、経営者・事業主の方は、不安が頭から消える時間なんてほとんどないのでは…と想像します。
そんなときに出会ったのが、この本のメッセージ。
「顧客の数だけ、見ればいい」――これはどういうことなのか。「売上や利益は気にしなくていい、という意味? 本当にそれで大丈夫?」そんなモヤモヤを胸に、本書からビジネスのヒントを拾いにいこうと思いました。
この記事でお伝えしたいこと
この記事では、本書の内容を丸ごと要約するのではなく、私が現場で感じている不安・違和感と照らし合わせながら、
- なぜ「顧客の数」という指標が効くのか
- どうやって自分のビジネスに落とし込めそうか
- 今日から試せるミニ実験は何か
といった観点で、自分なりの解釈と実践案をまとめていきます。
この本はこんな人に読んでほしい🤗
本書は「立派な経営理論」を学ぶための本ではなく、日々の不安を少しでも軽くしたい人が、現場で使える“ものさし”を手に入れるための本だと感じました。
✅現在の経営指標(売上・利益など)に不安や限界を感じている経営者・事業主
✅長時間労働や過剰な努力から抜け出したい個人事業主・小規模ビジネスのオーナー
✅業界の「常識」や「古い慣習」に縛られ、閉塞感を感じているビジネスパーソン
✅会社や事業を承継したばかりの2代目・3代目経営者
✅メーカーやBtoB企業、フランチャイズチェーンなど、顧客との接点が薄いビジネスの担当者・経営者
「うちの業界では無理だよ」「このやり方しか知らない」という思い込みを、一度疑ってみたい人にこそ、刺さる内容だと思います。
売上だけを見ていると見落とすもの
売上や利益はもちろん大事な数字ですが、それだけを追いかけていると、目の前のお客様の表情や声が見えにくくなります。顧客の数・質に目を向けることで、数字の裏側にいる「人」が少しずつ立ち上がってくる――本書はそんな視点を与えてくれました。
📕本の基本情報📕
本書の基本的な情報を整理しておきます。
- 書名:顧客の数だけ、見ればいい 明日の不安から解放される、たった一つの経営指標
- 著者:小阪 裕司
- 出版社/出版年:PHP研究所/(出版年不明)
- ジャンル:ビジネス、経営、マーケティング
「明日の不安から解放される」という副題どおり、数字に振り回されがちな経営者・事業主の心を少し軽くしてくれる一冊です。
要点と気づき・刺さった理由🤔✨
ここからは、本書を読んで特に印象に残ったポイントと、「自分の現場にどう効くのか」をセットで整理していきます。
顧客数をKPIにすると、経営は一気にシンプルになる
顧客数をKPI(追いかけるべき大事な数字)にすると、経営は一気にシンプルになります。
売上・利益・前年比といった「結果」ではなく、愛着と信頼と共感を持つ顧客が何人いるかだけを見ることで、迷わず打つべき手が見えてくる、という話です。
「やることを足す」のではなく、「見る数字を減らす」ことで、かえって動きやすくなる。
この逆転発想がとても印象に残りました。
数字に弱い人ほど、まずは「顧客数」という一本のものさしから始めた方がよさそうだと感じました。
売上は一夜で消えるが、顧客は一夜では消えない
売上は一夜で消えますが、顧客は一夜では消えない。
危機のときにテイクアウトを頼んでくれたり、先払いを申し出てくれたり、値上げを受け入れてくれたりするのは、数字ではなく“顔の見える顧客ストック”だと語られます。
「売上のグラフ」ではなく、「あの人の顔」がパッと浮かぶ商売ほど強い――このメッセージが心に残りました。
私自身も、困ったときに「大丈夫?」「これお願いできる?」と声をかけてくれるお客さんの存在が、どれだけ心の支えになっているかを思い出しました。
安売りでは「誰のファンも生まれない」
客数を増やすための安売りは、短期的には効いても「誰のファンも生まれない」。
一時的な安売りでお客さんが増えたように見えても、「安いから来ただけ」で、あなたのファンにはなっていないという指摘です。
むしろ、値上げしてでも付加価値を磨き、「あなたから買いたい」と思ってくれる顧客を増やす方が、長い目で見て強い――この逆転の発想が印象的でした。
「値上げ=悪」ではなく、「ファンを増やすための約束事」としての価格設定を考え直すきっかけになります。
顧客数と絆が増えると、働く時間を減らしても売上は伸びる
長時間労働で売上の不安から逃げているうちは、心も体も休まりません。
本書では、「営業時間を短くしても売上が伸びた店」の事例が出てきます。
ポイントは、顧客数と顧客との絆が増えたことで、「少ない時間でしっかり売れる」状態になったという点です。
「たくさん働くほど安心」ではなく、「顧客とつながるほど安心」に変えていく考え方が、すごくリアルでした。
パーパスは“あとから静かに立ち上がってくる”
パーパス(自分たちの存在意義)は、会議室でひねり出すスローガンではありません。顧客とのやり取りを続けるうちに、「ああ、自分たちはこういう存在でいたいんだな」とあとから静かに立ち上がってくるものだ、と語られます。
顧客数を増やし、顧客との往復を重ねるほど、その輪郭が自然と見えてくる――「かっこいい言葉を先に決める」のではなく、「お客さんとの関係からにじみ出る」という考え方が、とても好きなポイントでした。
学んだ内容を即実践に🤼♀️
ここからは、本書から得た示唆をもとに、初見の方でもすぐ試せる実践案を整理します。完璧を目指さず、「小さく試す」イメージで読んでいただければと思います。
顧客数KPIへの切り替えミニ手順(既存ビジネス向け)
※KPI=「これだけは必ず追いかける数字」のことです。
- 今追いかけている数字を書き出す
売上・粗利・前年比など、毎月見ている数字を全部出してみる。 - 「顧客数」の意味を自分の言葉で決める
例:「愛着・信頼・共感があり、他店ができても選んでくれる人」といった形で、“本当に大事なお客さん”の条件を決める。 - 名簿・購買履歴・SNSフォロワーから顧客候補を探す
「この人はファンだな」と思う人に★マークをつけて、人数をカウントする。 - 会議や朝礼で“目標”を言い換える
「今月の売上目標◯円」を、「今月の顧客純増◯人」という言い方に少しずつ変えていく。 - 週に一度、“顧客数の増減”と“顧客の声”を共有する
「何人増えたか」「どんな声をもらえたか」を見ながら、やることを微調整する。 - 売上や利益は“結果を見る数字”としてチェックだけする
売上や利益はもちろん大事ですが、「顧客数」という原因の数字をまず見る習慣をつける。
いきなりシステムを変えるのではなく、「使う言葉」と「数え方」を変えるところから始めるのがポイントだと感じました。
顧客定義の再構築チェックリスト
自分のビジネスで「顧客とは誰か?」を見直すときのチェックです。
- □ 「一度でも買った人」と「本当の顧客」を明確に区別している
- □ 「値段次第で他店に行きそうな人」を、顧客数に入れないようにしている
- □ 「遠方からでも来てくれる人」「移転後も追いかけてくれる人」を把握している
- □ 「紹介・口コミをしてくれた人」に印をつけている
- □ BtoBなら「値上げを受け入れ、先払いしてくれる取引先」を見える化している
- □ 顧客候補の人数を“手書きでもOK”で毎月トラッキングしている
「誰を数えるか」を見直すだけでも、自分が本当に守るべき人たちの顔が見えやすくなります。
共鳴価値を高めるメニュー・商品の作り方(飲食・小売の例)
※共鳴価値=「お客さんの心に響く価値」のことです。
- 今、よく売れている商品を1〜3つピックアップする
- その商品にまつわる「人・場所・歴史・つくり手」のストーリーを書き出す
- メニュー名やPOPに、そのストーリーの一節を必ず入れる
- スタッフ全員が話せる「一言ストーリー」を決めて、かんたんに練習する
- 価格を10〜30%上げた“物語付きバージョン”をテスト販売してみる
- 反応が良かったものは“看板メニュー”として押し出し、単価アップを定着させる
具体例:
- 「地元◯◯農家さんが朝5時に収穫した野菜だけを使ったサラダ」
- 「◯◯漁師さんが教えてくれた“ここでしか食べられない食べ方”」
“安さ”だけで選ばれるのではなく、物語ごと応援してもらえる商品を増やしていくイメージです。
「客を捨てる」ための思考整理ワーク
- 実在するお客さんの中から、「この人が10人いたら最高」という人を3名書き出す
- その人たちの共通点(価値観・行動・予算・ライフスタイル)をできるだけ挙げる
- 逆に、「正直、無理して合わせている客層」を3パターン挙げる
- 後者に合わせているメニュー・価格・営業時間・広告の要素に×印をつける
- ×印の要素を少しずつやめ、「理想の顧客」に全振りした世界観に整えていく
「お客さんを減らすなんて怖い」と思いがちですが、“誰にとっての店なのか”をはっきりさせるほど、ファンは増えやすくなる――このワークは、その第一歩だと感じました。
危機のときに顧客ストックを活かすコミュニケーション手順
- まず、メール・LINE・DMなどで連絡できる顧客リストを日ごろから整えておく
- 危機が起きたとき、「営業できない/値上げせざるを得ない理由」と「お客さんへの配慮」をていねいな言葉で伝える
- テイクアウト・通販・前売りチケット・先払い予約など、お客さんが“支えやすい”方法を用意する
- 心が少し軽くなる企画(お見舞いセット・ちょっとしたオマケ・手書きメッセージなど)を添える
- 動いてくれた顧客には、「個別の言葉」で心からの感謝を伝える
「困ったときこそ、人と人の関係が試される」という事例がたくさん出てきて、普段から顧客ストックを大切にする意味がよく分かりました。
パーパスを“あとから発掘”するためのログ運用
※パーパス=「自分たちが大事にしたい目的・存在意義」のことです。
- 毎週、「顧客からもらった印象的な言葉」を3つメモする
- 月に1回、「共通して感謝されている価値」を1行でまとめてみる
- 半年に1回、そのメモを見直し、「自分たちは何をなくしたくて、何を増やしたいのか?」を書き出す
- 出てきたフレーズを、すぐ立派な理念にせず、小さな行動(イベント・勉強会など)に落として試してみる
こうして顧客とのやり取りのログから、“あとからパーパスを発掘する”という視点は、背伸びしない理念づくりのヒントになると感じました。
改めて、こんな人に読んでほしい🤗
最後に、ここまでの内容を踏まえて、「この本が特に刺さりそうな人」と、その理由を整理しておきます。
✅現在の経営指標(売上・利益など)に不安や限界を感じている経営者・事業主
序章や第1章で、「明日の不安から解放される」というテーマや、売上・前年比だけを指標にすることの不安定さ・疲れやすさが何度も語られます。
「今の指標のままで大丈夫なのか?」と感じている方が、新しい“安心できる一本のものさし(顧客数)”を持つきっかけになる一冊です。
✅長時間労働や過剰な努力から抜け出したい個人事業主・小規模ビジネスのオーナー
「長時間営業という逃げ」「クタクタになるまで働いていた」「忙しさからの解放」といった言葉がたくさん出てきます。
不安からくる“働きすぎ”に悩む人に対して、「顧客の数だけ見ればいい」というシンプルな指標で、少ない時間でも成果が出る働き方へシフトするヒントをくれる内容です。
✅業界の「常識」や「古い慣習」に縛られ、閉塞感を感じているビジネスパーソン
「常識からの解放」「同業他社の伝票を盗み見るのが常識」「1000円以上の定食は売れないよ」といった具体例が紹介されます。
業界の当たり前が、実は不安やムダな競争を生んでいるだけかもしれないという視点をくれる本です。
今のやり方にモヤモヤしている人が、ビジネスを根本から見直すきっかけになります。
✅会社や事業を承継したばかりの2代目・3代目経営者
「2代目社長の憂鬱」「実は会社を継ぎたくなかった」という話も登場します。
親世代や先輩経営者の価値観に向き合いながら、「自分たちらしい経営の軸(パーパスや顧客との関係)」を探したい人にとって、心強いヒントが多い本です。
✅メーカーやBtoB企業、フランチャイズチェーンなど、顧客との接点が薄いビジネスの担当者・経営者
「BtoBのドライな世界では通用しないという勘違い」「フランチャイズチェーンでは起こらないというのも誤解」「メーカー従業員が直面する壁」などの章立てがあり、一見、顧客との絆が生まれにくそうなビジネスでも、顧客数に注目することで強い資産になることがくわしく語られています。
「うちはBtoBだから…」「チェーン店だから…」とあきらめている人ほど読んでほしい内容です。
最後に——“あほ”より、感謝を込めて🥹
本書でいう顧客とは、ただ一度買ってくれた人ではなく、自社のサービスに愛着・信頼・共感を抱く“ファン”の数です。そのファンの数を増やすことに集中することで、やるべきことがシンプルになり、迷いなく動けるようになります。
私自身、営業の現場で、真摯に向き合ったお客様が、別のお客様を紹介してくださる場面を何度も経験してきました。
気づけば、その方々が「私を売り込んでくれるセールスマン」になってくれているのです。
しっかり丁寧に対応を続けることでファンが増え、ファンが増えることで、こちらから追いかけなくても、自然と販売の幅が広がっていく――本書で語られる内容は、私の実感とも重なる部分が多く、強く共感しました。
もしあなたが今、ビジネスの将来に不安を感じているなら、「顧客の数」に全集中してみるという視点は、きっと役に立つはずです。ぜひ、本書から自分なりのヒントを一つでも拾ってみてください😁
このブログを読んでいただいた方々が、ビジネスでもプライベートでも人生が好転する一助になれば嬉しいです😊
コメントや「いいね」で応援いただけると、今後の記事づくりの励みになります😆
終わりに、
私がバイブルにしている書籍の一節を添えておきます。
複利効果は評判にも働く。
もし君に輝かし評判があって、それを10年、20年と積み上げていけば、みんなが君に目を留めるだろう。
THE ALMANACK OF NAVAL RAVIKANTより
👋👋それでは、また👋👋


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