こんにちは。凡人ミナミです😊
低学歴、能天気、面倒くさがり、楽観的、でも行動力は少し高い“あほ”な成人(オス)です。
このブログでは“あほ”なりに現状を良くするべく、日々の行動や学びをあげています。
何か参考になることがあれば嬉しいです😆
ナヴァル・ラヴィカントは言った。
「日に1〜2時間の読書をすれば世界のトップ0.00001%に入る。」
っと
マジっっ⁉️ じゃー読むっ(&聴く)‼️
ということで、
“有象無象の凡人” → “世界のトップ0.00001%”
を目指して毎日、本を読んで(&聞いて)みる!
今回読んだ本はコチラ☝️
世界No.1の利益を生みだす トヨタの原価
当たり前ですが、副業を始めてから、利益や原価を強く意識するようになりました。
特に忘れがちなのが自分の労働時間。
たっぷり時間をかけたのに「結局、時給いくらだったんだろう…😭」と我に返ることがよくあります。立ち上げ期に価格をすぐ上げるのは難しい——だからこそ、まず避けたいのは赤字。
この視点は本業にも波及しました。
職場を見ると、決まった時間を過ごせば給料が出るのが当たり前、という“会社員マインド”が染みついた人の多さに気づかされます。
実際には、給料・車両・ガソリン・社会保険料の会社負担分・備品・接待費・研修費・出張費…すべてがコスト。その積み上げの先にしか利益は残りません。
副業でも本業でも、“原価”を意識することはやはり要。
そこで「世界のトヨタ」はどう管理しているのか知りたくなり、本書を手に取りました。
価格は市場が決める——だからこそ設計段階から利益を作り込む。
その思想は、個人の働き方にも応用できると感じています。
この本はこんな人に読んでほしい🤗
✅製造業の設計・開発にいる人
✅中小・地方メーカーの社長/工場長
✅購買・調達・経理で「値切り以外の改善ネタ」が欲しい人
✅事業責任者・プロダクトマネージャー(非製造でもOK)
✅副業プレイヤー・個人事業主
📕本の基本情報📕
書名:世界No.1の利益を生みだす トヨタの原価
著者:堀切 俊雄
出版社/出版年:かんき出版/2016年
ジャンル:ビジネス(経営・原価管理)
要点と気づき・刺さった理由🤔✨
ポイント1:価格は外が決める、でも原価は内側で決められる
トヨタの発想はシンプルで、でも怖いくらい実践的でした。
- 市場・顧客が受け入れる価格を先に見る
- 欲しい利益をそこから抜く
- 残った枠を「使っていい原価」として設計に割り振る
…と、外(市場)が決めた価格に、内(設計・購買・製造)を合わせにいく逆算の型になっています。
ここが刺さった理由は、私のような副業勢がやりがちな“あと付けの値付け”と真逆だからです。
作ってから「いくらで売ろうかな」と考えると、だいたい安く売るしかなくなり薄利。最悪赤字に終わる。
そうではなく、最初に「ここまでしか原価をかけない」と決め、そこに向けて工夫する——これなら今日から真似できます。
ポイント2:目標原価は“撤退ライン”ではなく“改善の起点”
読んでいて一番ひっかかったのが「じゃあ、決めた原価に収まらなかったら終わりなの?」という点でした。
そこは本でハッキリしていて、答えは「すぐ撤退ではない」。
まずは“届かない理由”を一つずつつぶす運動を全社で回すんです。
たとえば、設計を見直す/材料や部品のグレードを変える/段取りを短くする/仕入れをまとめて単価を下げる——こうした手を順番に打っていきます。
それでもなお目標原価に届かないときに、ようやく「この条件では出せない」「仕様を変えるか、やめるか」を判断する。
つまり“原価に入らない=即中止”ではなく、“理由を全部洗ってから判断する”のがトヨタ流だと腑に落ちました。
ポイント3:数字を毎日とって“例外ゼロ”にするから回る
本書で繰り返し出てくるのが「見える化して、例外を作らない」という考え。どの商品に、どの材料をいくら使い、作業に何分かかったかを日々とる。
バーコードでもシンプルなフォームでもいいから、とにかく抜けを作らない。数字が抜けると原価はすぐ嘘になるからです。
学んだ内容を即実践に🤼♀️
一言:原価は“現場で見える化”、意思決定は“目的別に計算”、品質は“次工程へ不良を流さない”。
1) 商品別の「お金の見える化」(7ステップ)
- どれを対象にするか決める
まずは売れ筋や問題児など“少数の品目”に絞る。 - お金の項目を決める
材料代、人件費、道具・消耗品、送料など“箱”を作る。 - 毎日どこで数字を取るか決める
「出庫のとき/作業が終わったとき」など“入力のタイミング”を統一。 - 入力しやすい仕組みを用意する
バーコード読み取りや、スマホの簡単フォームで記録の手間を最少化。 - 自動で集計して見えるようにする
スプレッドシートやダッシュボードで“品目ごとの原価・粗利”が一目で分かる。 - 現場に使い方を伝える
「何を、いつ、どう入れるか」を10分で説明できる簡単マニュアルに。 - 例外を作らない
「今日は記録しない」をゼロに。穴があると、数字がすぐ嘘になるため。
例:TシャツAの1枚あたり
生地300円+袋20円+作業15分(時給1,200円なら300円)=原価620円 → 1,200円で売ると粗利580円。
2) 「原価を先に決める」簡易版(6ステップ)
- 売値と取りたい利益を先に決める
例:売値3,000円、利益1,200円。 - 使える原価の上限を出す
3,000 − 1,200 = 原価は最大1,800円。 - その原価を内訳に割り振る
材料900円、作業600円、梱包・送料300円…のように“配分表”を作る。 - 予備の枠を少し残す
突発の値上がりやこだわり部分に使う“調整枠”(例:全体の5%)を確保。 - 毎月ズレをチェックする
実績が“配分表”を超えた箇所を赤く見える化。 - 超えた分を必ず対策する
材料の見直し、手順の短縮、まとめ買い交渉など“具体策”を1つ以上実行。
3) 計算方法の使い分け(目的別のカンタン版)
- A. どれが得か?(おトク比較)
既に持っている機械を使えばタダ同然、のような“前提の違い”を入れて比較。 - B. 自社で作る?外注する?
外に出すと“社内の固定費”は消えないことが多い。見かけの安さに注意。 - C. どこまで値引きできる?
どの数量なら赤字にならないか(損益分岐点)を使って“限界値引き”を決める。 - D. 部分の改善の合計=全体の改善とは限らない
部署Aが3円削減、Bが5円削減でも、全体では6円しか下がらないことがある(別のところで増えている)。必ず全体の数字で再計算。
ひとことで:部分最適に酔わず、最後は全体最適で締める。
4) JKK(自工程完結)=「不良は次に渡さない」仕組み(6ステップ)
- 工程を分けて見えるようにする
材料/機械/やり方/人(4つの要因)+検査、の5視点で点検。 - 自分でチェックする基準を決める
「ここがOKなら次へ」の合格ラインを写真や見本で明確に。 - 異常をすぐ周知できる仕掛け
呼び出しボタンやチャットで“止めて呼べる”環境に。 - その場で手当てする
後回しにせず、仮の対策でも良いから“今”止血。 - 標準(やり方)を更新する
再発防止のため、基準書やチェック表を即アップデート。 - 検査の人手を作業へ回す
流出不良が減れば、検査→生産に人を移せてコストも下がる。
5) 仕入れ・外注の「原価の中身」を一緒に見る(VEとセット)
- 明細テンプレを共有
材料代、作業時間、機械の費用、歩留まり(作って良品になる割合)を出してもらう。 - “値下げして”でなく“こう作れば安くなる”を一緒に考える
材料の等級変更、工程の順番、治具(作業を助ける道具)など、作り方の改善=原価低減。 - 合意した改善は価格に反映
片方だけ得をしないよう、改善→検証→価格改定の流れを取り決める。
VE(価値工学):必要な機能は保ちつつ、ムダなお金を使わない設計・作り方にする考え方。
改めて、こんな人に読んでほしい🤗
製造業の設計・開発にいる人
悩み:設計がかなり進んでから「その仕様だと高い」「このままだと利益が出ない」と言われ、図面の描き直しや部材変更で手戻りしている。
本で得られること:最初に「この価格で売る」「この利益は確保する」から逆算して“使っていい原価”を先に決める発想が分かる。設計前に原価の枠を共有できるので、後工程での“コストのやり直し”が減る。
中小・地方メーカーの社長/工場長
悩み:仕入れや人件費はじわじわ上がるのに、販売価格は上げにくい。気づいたら「回ってるけど、残ってない」状態になっている。
本で得られること:トヨタのように原価を細かい要素に分けて「どこを下げれば利益が出るか」を現場に落とし込む考え方がわかる。値上げに頼らず、設計・購買・生産を並行で動かして利益を作るヒントになる。
購買・調達・経理で「値切り以外の改善ネタ」が欲しい人
悩み:いつも言えるのが「もうちょっと何とかならない?」だけで、取引先との関係がギスギスしがち。こちらのコスト構造も伝えにくい。
本で得られること:工程や設計の中身を一緒に見て「こう作れば安くなる」を共有しながら原価を下げるやり方がわかる。いわゆる“値引き交渉”ではなく、“一緒にVEする(機能はそのまま、ムダだけ削る)”という形に持っていける。
事業責任者・プロダクトマネージャー(非製造でもOK)
悩み:売上や案件数の予測はどうしてもブレるのに、「この利益は落とすな」とは言われる。結局、最後は現場の頑張り頼みになってしまう。
本で得られること:価格は市場に委ねる前提で、社内でコントロールできる“原価側KPI”(目標原価、改善件数、外注コストの削減幅など)を先に立てる、という発想がつかめる。これで「売上が外れた=終わり」ではなく「原価でまだ手が打てる」と考えられるようになる。
副業プレイヤー・個人事業主
悩み:材料や仕入れは計算しているのに、自分の労働時間・移動・撮影・やり直しが原価に入っておらず、実質の時給が上がらない。案件によっては赤字に気づくのが遅れる。
本で得られること:出す前に「使っていいお金と時間」を決めておく“原価からの逆算”ができるようになる。目標原価に何度か届かなければ仕様を変える・やめるという撤退ラインも持てるので、ダラダラと赤字企画を続けずに済む。
最後に――“あほ”より、感謝を込めて🥹
読後、「次の出品は原価から逆算して考えよう」と決めました。材料費・作業時間・手数料まで一度きちんと洗い出して、“利益を設計する”感覚を身につけたいと思います。
トヨタの原価企画は難しそうに見えて、実は「ムダをなくす思考術」。
世界で競争力を持つ企業が実践している方法なら、再現性は高いはず。日々の仕事や副業にも、確実に効きそうです。
ぜひ皆さんも本書を手に取り、事業や会社の業績アップにつながるヒントを見つけてみてください。
このnoteを読んでいただいた方々が、ビジネスでもプライベートでも人生が好転する一助になれば嬉しいです😊
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終わりに、私のバイブル
『THE ALMANACK OF NAVAL RAVIKANT』
の一節を添えておきます。
「どんな決定を下すときも、必ず時間を考慮しよう。」
「君の価値を君以上に高く評価してくれる人はいない。だから自分にべらぼうに高い時給を設定して、それを押し通そう」
つまり「時間も原価」。ここを忘れないでお互い進んでいきましょう😊
👋👋それでは、また👋👋


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